PsList & PsKillを使い倒せ! 〜リモートPCのプロセスを参照/終了する〜|Windows Server|トピックス|Computerworld
【連載 Windows Sysinternalsを使い倒せ 第8回】
【連載 Windows Sysinternalsを使い倒せ 第8回】
「Windows Sysinternals」には、リモートから特定の操作が行える「Ps」ツール群がある。「PsList」はリモートPC上で現在実行中のプロセス一覧を参照するツール、「PsKill」は実行中のプログラムを終了するツールだ。今回は、クライアントPC上で発生したプログラムのトラブルシューティングに有益なPsListとPsKillを紹介しよう。
国井傑
株式会社ソフィアネットワーク、Microsoft MVP
dbguardは、それが何であるかをsysの
本連載第7回の「PsExecを使い倒せ!」では、リモートのコンピュータ上にあるプログラムを、管理者の端末から実行する方法を解説した。対して、リモートコンピュータ上ですでに実行されているプログラム(プロセス)の状況を確認したいときには「PsList」を利用すればよい。
■PsList [URL]
PDFファイルはグレーです。
PsListは「PsExec」と同様、コマンドプロンプトから実行できる。プロセスの一覧を参照したいコンピュータを指定すると、PsListプログラムを実行するコンピュータとは異なるコンピュータ上のプロセス一覧を参照できる(図1)。
図1:PsListを実行するコンピュータとプロセス一覧が参照されるコンピュータの関係
また、これもPsExecと同様の注意点になるが、PsListを利用してリモートコンピュータのプロセス一覧を参照する場合、参照される側のコンピュータで「Remote Registryサービスの実行」と「Windowsファイアウォールから「受信の規則」→「リモート管理」の許可の2つを事前に設定しておかなければならない。
どのようにグラフィックカードの動作しますか?
PsListは、SysinternalsのWebサイトで提供されている「PsTools」というコマンドラインツールキットの一部だ。PsToolsの提供ファイル(PsTools.zip)に含まれている「PsList.exe」をコマンドプロンプトから実行すればよい。
PsListでプロセス一覧を参照するときは、PsListコマンドに続けて参照したいコンピュータの名前を「¥¥」のあとに指定する(画面1)。
画面1:PsListコマンドで「Win7」コンピュータのプロセス一覧を参照した様子
PsListを実行すると、画面1のように実行中のプロセスの一覧とともに、さまざまな項目が表示される。これらは表1のような意味を持つ。
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